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東京都世田谷区松原6-4-1
創立 昭和2年7月10日
社団法人設立 昭和22年12月8日
公益社団法人登記 平成23年3月1日
会員数合計 354名
・一種会員 251名
・二種会員 15名
・終身会員 88名
・医療機関数 287機関
(平成31年3月31日現在)
(1)産前産後歯科健診
妊婦および出産後1 年以内の産婦を対象に歯科健診を実施する。
(2)すくすく歯科相談
世田谷区が各総合支所で実施する事業に会員の歯科医師を派遣し、4 歳未満の幼児を対象に歯科健診、歯磨き指導及び口腔に関する相談を行う。
(3)1 歳6 か月児歯科健診
世田谷区が各総合支所で実施する歯科健診に会員の歯科医師を派遣する。乳前歯に続いて乳臼歯が生えてくる時期に、健全な口腔に対する関心を高めるために歯科健診と指導を行う。
(4)2 歳6 か月児歯科健診
区内に在住する2 歳6 か月から2歳8か月の幼児を対象に、会員の医療機関において歯科健診を実施し、むし歯予防と歯の健康を保持するための指導を行う。
(5)3 歳児歯科健診
世田谷区が各総合支所で実施する歯科健診に会員の歯科医師を派遣する。概ね乳歯の生えそろう時期に歯科健診を行い、むし歯の予防と口腔の健康を保持するための指導を行う。
(6)幼稚園児・保育園児歯科健診
区内の私立幼稚園(類似の施設を含む)及び公私立保育園のうち歯科健診を希望する園を対象に、園の所在する地区の部会より選出された会員の歯科医師を派遣し歯科健診を実施する。
(7)フッ化物塗布
むし歯予防を目的として4 歳または6 歳になる幼児及び児童を対象にフッ化物の塗布を会員の医療機関において実施する。
(8)成人歯科健診
区民の口腔の健康推進のために歯科健診を行う。対象者は、40 歳~ 70 歳の5 歳ごとで、それぞれ会員の医療機関で歯科健診を実施する。
(9)歯周疾患改善指導
成人歯科健診の受診者のうち継続的に歯周疾患改善の指導を希望する人を対象に会員の医療機関で実施する。
(10)休日歯科応急診療
休日及び年末年始の昼間に会員の医療機関において応急の歯科診療を行う。
(11)8020 歯っぴい&健康フェスタ世田谷2019
本会及び世田谷区、世田谷区保健センター、玉川歯科医師会の共催、東京都歯科衛生士会西南ブロック、東京都歯科技工士会世田谷支部の協賛で開催する。主催は両歯科医師会が隔年で行う。
・8020 表彰式、講演会ほか
(12)歯と口の健康に関する図画・ポスター展
本会、世田谷区学校歯科医会、世田谷区が共催で開催する。
歯の衛生週間行事の一環として区内(玉川地区を除く)の小学校児童を対象に口腔衛生に関する理解と認識を高めるため図画・ポスターを募集し、優秀作品を表彰する。優秀作品は世田谷区役所ロビーに展示するほか、ホームページに掲載し広く一般に紹介する。
(13)各種健診担当医講習会
各種の歯科健診を担当する会員の歯科医師を対象に、最新の歯科に関する動向や健診に際して配慮すべき事項等について、外部講師を招いて講習会を行う。
(1)訪問口腔ケアの推進
外出が困難な在宅の障害者・要介護者等を対象に、自宅を訪問して歯科健診を実施する。
緊急に治療が必要で、かつ、「かかりつけ歯科医」がいない場合は緊急時事前訪問相談診査を行い、「かかりつけ歯科医」を紹介する。また、上記事業を円滑に推進するために、「地域あんしんすこやかセンター」や各種医療機関との連携を進める。
(2)特別養護老人ホーム歯科医療協力
世田谷区立特別養護老人ホームの入所者を対象に、歯科健診と歯科診療を実施する。入所時及び定期に歯科健診を行い、歯科健康相談を実施する。
入所者に緊急に臨時的処置を行う必要が生じた場合は、事前訪問相談診査を行う。また「かかりつけ歯科医」の定着を図り、訪問による歯科医療を実施する。
(3)各種担当医に対する研修会
訪問口腔ケア担当登録医、特養ホーム歯科医療協力登録医、即時担当登録医及びその候補者に対して、会員等が講師となり事業説明会や研修会を実施する。
(4)会員向け講習会
会員を対象に、高齢者の診療に対する特質の理解を深めるために講習会を実施する。
(5)施設職員向け研修会
特養ホームに勤務する歯科衛生士や職員を対象に会員が講師となって実施する。
(6)義歯名入れ事業
特養ホーム入所者のうち希望者に対して義歯の名入れを行う。歯科医師会の会員の立会い、指導のもとに歯科技工士会の会員が義歯の名入れを行う。
(7)器材の管理
訪問診療を円滑に進めるために、訪問診療を行う会員に対して診療器材の貸出を行い、また貸出器材の管理を行う。
(1)お口の元気アップ教室の運営
世田谷区の「口腔機能向上プログラム」に基づき、同区から業務の委託を受けて実施する。
希望者が多いため引き続き31 年度も教室の定員数を25 人へ増員して実施する。
(2)区民向け講演会(学術委員会と共催)
お口の健康と介護に関する区民向けの講演会を開催する。また町会・自治会など地域からの要望に応じて講演会を実施する。
(3)介護認定審査会の活動
審査会委員数を確保するとともに、知識向上のための研修会や学会への参加を進める。
(4)すこやか歯科健診
認知機能の低下がみられる方(40 歳以上)を対象に、栄養状態の改善や感染症予防など高齢者の全身の健康づくりと共に、治療が必要な方を専門的な歯科治療につなぐため、区の研修を受けた会員の医療機関において歯科健診を実施する。
(1)心身障害児(者)の歯科診療
地域の歯科医療機関では診療を受けることが困難な心身障害児(者)の歯科診療を実施する。
(2)口腔がん検診
口腔がん検診を実施することにより口腔がんに対する啓発を行うとともに、早期発見に努め、早期治療につなげる。61 歳、66 歳、71 歳の希望者を対象に実施する。また、会員向けに口腔粘膜疾患に関する講演会を開催する。
(3)障害者施設歯科健診
障害者施設の通所者を対象に世田谷区が実施する歯科健診に対して会員の歯科医師を派遣する。
(4)障害認定審査会
世田谷区が実施する障害認定審査会に委員を派遣するとともに、知識向上のための研修を兼ねた連絡協議会を実施する。
(1)歯科医業経営並びに歯科診療所における医療安全対策の推進
歯科診療の経営が厳しさを増す中で、診療所における医療の安全対策に関する助言や講習を行う等、会員への経営支援に取り組む。
(2)災害対策・警察歯科への協力、活動
災害時の対応に備えて、世田谷区地域防災計画に基づく組織づくりに取り組む。警察歯科医会を中心に災害や事故、犯罪などへの対応や関係機関の協力を進める。
・緊急歯科医療救護班5 班、歯科医療救護班15 班、身元確認班11 班
(3)IT化の推進
最近のIT技術の進歩を会務に取り入れ、会員や各委員会、また、事務局が相互に情報を共有しながら活動できるよう情報のネットワークを構築し、会務の効率化をめざす。
各組織間の連携を図り、ITの機能を各委員会や会員が十分に利用できるようIT・総合管理委員会を中心に本会の実情に適したシステムを検討していく。
また、会員のテータベース化、ホームページの充実を図っていく。
(1)歯科医師会館の管理、運営
地域の福祉、文化の向上に寄与する区民利用施設として、歯科医師会館を良好に維持管理するため必要な改修工事等を実施する。
(1)歯科医学に関する講演会の開催
会員並びに医療関係従事者を対象に、歯科医療に関する最新の知見や技術に関して専門的な講習会・講演会を行い、専門能力の研鑽に努める。
講演記録をネット配信し、会員・関係者の活用を促進する。
また、一般区民を対象に親しみやすいテーマで講演会を開催し、歯科医学に対する関心を高める。
(2)学術調査研究事業
本会が実施し、組織的、集団的に行われる歯科健診の結果等を調査し、分析、検証、評価を行い、その調査結果は世田谷区へ報告する。
また、他地区歯科医師会等の関係者と情報の共有化を図り、健診事業の充実を図ることとする。
(1)社会保険請求書類の整備、指導
本会社会保険委員会は、療養担当規則の指導、診療録、診療報酬請求書等について、適正診療の指導等を自主的に行う。
(2)保険医講習会の開催
本会を単位とし、診療報酬請求の適正化等の徹底を図るため、東京都職員および東京都歯科医師会が定めた地区別講習指導員による講習会を年2回以上実施する。
(3)社会保険委員会による個別講習
社会保険委員会による毎月行われる社会保険診療報酬請求書、国民健康保険診療報酬明細書等の整備の過程において、療養取扱機関に対し、面接等の方法により社会保険および国民健康保険関連事務の適正化を徹底する。
・社保研修会 国保課との合同研修会
・社保小委員会
・診療報酬請求についての指導
(1)会員の相互扶助・厚生関連事業の実施
文化厚生事業を通じて会員間の交流と親睦を深める。
・クラブ活動への助成(ゴルフ部、野球部、音楽部)
・成人病検診2回実施(5月・10 月を予定)
・会員・家族・従業員のためのイベント
・クラブ連絡協議会(1回・9 月を予定)
・会員・家族の弔事に関する対応
・新年会(祝宴)への対応
(1)区民広報の推進
・公益法人である本会の役割や事業を広く周知する。
・区民向けホームページの内容更新を随時行い、迅速な情報提供に努める。
・ 区民向け広報パンフレット「歯っぴぃライフ世田谷」の編集発行
(2)会員向けホームページの内容整備
会員が利用しやすいホームページコンテンツの整備を行う。
(3)会報「うめがおか」の編集、発行
会報を通じて会務や事業に関する最新の情報を提供し、会員間の親睦と交流を深める。
・発行 2 回(9 月、3 月)
(1)地域・関係団体との連携
公益社団法人として地域における役割をさらに積極的に担っていくため、地域や諸団体との連携と協力関係を強化していく。
・「歯科保健事業連絡協議会」および「会務連絡協議会」の開催
・「 地域保健福祉審議会」、「地域包括支援センター運営協議会」等への参加ほか
(2)医療連携の推進
医療連携を結んでいる国立病院機構東京医療センター、東邦大学医療センター大橋病院、東京医科大学病院、昭和大学歯科病院、(公財)東京都保健医療公社荏原病院、(公財)東京都保健医療公社大久保病院、公立学校共済組合関東中央病院、東京都立広尾病院、東京歯科大学水道橋病院、東京都立小児総合医療センター、国家公務員共済組合連合会三宿病院などとの協力関係を深める他、日本赤十字社医療センターとの糖尿病対策等、国立研究開発法人国立成育医療研究センターとの連携も積極的に取り組んでいく。
(3)部会と本会事業の円滑な推進に適した組織のあり方の検討
21 の地区に存続する部会は会員の高齢化など時代の変遷に伴い、部会間に大きなアンバランスが生じている。このため部会活動の現状や受託事業のあり方等を検証するとともに、今後のあり方を検討する。
(4)地域包括ケアシステム等への取り組み強化
世田谷区の地域包括ケアセンターを軸として、行政、医師、薬剤師、さらには介護職の方々との顔の見える連携を構築し、会員がかかりつけ歯科医として地域で区民の健康づくりを担う基盤を整備していく。
また、摂食・嚥下プロジェクト準備委員会を中心に、在宅高齢者、要介護者の摂食・嚥下障害への対応の推進と会員に対する研修計画を立案し実施していく。
口腔衛生センターにおいては、平成27 年度より大学の協力をいただき、世田谷区歯科医師会の独自予算の中で歯科医師の派遣をお願いし、診療日の拡大による有効活用を図ってきた。令和元度以降は、世田谷区からの受託事業として、一層の充実を図っていく。
(5)未入会者対策の推進
本会への加入者数を拡大することにより公益社団法人としての活動基盤をさらに強化するため、未入会者対策に取り組む。未入会者に対して、入会動機を高める観点から、本会の活動についてのPR活動を推し進めるほか、講演会や講習会への参加を呼びかける等、積極的に対応していく。
令和5年度 決算公告
令和4年度 決算公告
令和3年度 決算公告
令和2年度 決算公告
平成31年度(令和元年度) 決算公告